上がり馬（あがりうま）とは、急に調子の上がってきた馬、あるいは急に実力が身についた馬のことで、上昇馬ともいいます。
例えば、１９６９年の菊花賞馬「アカネテンリュウ」は、３歳春季までは下級馬でしたが、夏の函館開催から「戦後最大の上がり馬」と形容されるほど急成長をし、結局、その年の菊花賞を手にしました。
他にも、次のような馬が挙げられます。
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１９９０年の菊花賞馬「メジロマックイーン」 |
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１９９５年の菊花賞、有馬記念の優勝馬「マヤノトップガン」 |
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１９９７年の菊花賞馬「マチカネフクキタル」 |
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２００２年の菊花賞馬「ヒシミラクル」 |
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２００８年の菊花賞馬「オウケンブルースリ」 |
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２００９年の菊花賞馬「スリーロールス」 |
ちなみに、競馬における格言の一つに、「上がり馬買うべし」というのがあります。
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